8.Can't Win
【勝てませんね】

勝てませんね
中学校に入学してすぐ、小学校時代から男の子にも負けないほど鍛えられた腕を買われて、ソフトボール部に入るよう勧められた。ティームスポーツをするには、人と心を一致して努力することを要し、他の人と一つの目的に向かって働くことの訓練にはなったと言える。
その反面、自分一人だけがどんなに優れていても、ティームメイトのレベルが同等でないために、いざ試合にのぞむと負けたほうが数多い事実は何ともしがたく、歯がゆい思いを味わっていた。得意なソフトボールをすれば、人より目だって、自分の存在を認めてもらえるかもしれないというはかない希望も、だれのせいだという訳でもなく踏みにじられてしまっていた。
Can't Win
During the years in junior high school, as an extracurricular activity, I joined a softball team. It was a good training for me to learn how to work with others as a team for one purpose.
On the other hand, I experienced disappointment because we did not win many games when we played against other teams. I knew that I was good, but I could not play a ball game by myself. I felt as though I was being stepped on. And my hope to be recognized as a good player, and my ego to excel in something never materialized. Oh well, that’s life!!!

しあわせサロン
愛と幸せは分かち合うことによってのみ、深まるもの。恐れと悲しみは、その原因を心の暗闇から光にもたらして見つめ、みんなからの手助けを得て、自分の心を変える勇気を持ち、しあわせに向かって歩むうちに和らぐことを願う、仲間と会えるところ。